その発想は無かった…ノンシリコンで「頭皮をすっぴんにする」事の重要性について

髪と頭皮環境にはふかーい関係が…
頭皮というのは、髪の毛が生える土台となるもので、野菜で言えば畑の土壌になります。もしも、土壌の状態が悪ければ栄養も行き届きませんから、野菜はきちんと成長することができなくなってしまいます。
これと同じで、頭皮の状態が悪いと髪の成長に必要な栄養や酸素が行き渡らなくなるため、途中で切れたり成長期が短くなって抜けてしまうのですね。
頭皮の状態を悪くするものって?
頭皮環境を悪化させる原因はいろいろありますが、もっとも直接的に関係しているのがシャンプーです。
普通のシャンプーには、髪や頭皮の汚れを落とすための洗浄成分に加え、指通りを良くするために髪をコーティングするシリコンが配合されています。 石油系界面活性剤など強い洗浄力で髪や頭皮に必要な油分を根こそぎ落としてしまっても、シリコンが入っていれば、コーティングをしてくれるので髪が軋むことはありません。つまり、シャンプーに含まれるシリコンというのは「ごまかし成分」なのです。
ただし、シリコンは人工的に作られたものですから、コーティングはしても美容成分のように浸透して内側から補修するという効果はありません。
逆に頭皮につくと人工油分によってコーティングされてしまうため、皮膚呼吸を妨げたり、頭皮に必要な成分の吸収を阻害するため、頭皮の状態が悪化してしまう原因になるのです。
シリコンって悪いヤツなの?
シリコンについては賛否両論あり、シリコンがあるからこそ頭皮を紫外線や刺激から守ることが出来るという説もあります。 確かにこれは間違いではないのですが、こういった効果があるとしても、これが顔の肌に対しての効果と考えたらどうでしょう。 紫外線や刺激から守るために日焼け止めやファンデーションを1日中塗っていて、それが肌に良いと言えるでしょうか。
確かに、肌にファンデを塗りっぱなしにするのと同じと考えると、ヤバいかも
普通に考えれば、24時間塗りっぱなしで次の日また塗り替えるというのを続けるのは、肌には良くないということは理解出来ると思います。 頭皮も肌ですから、紫外線などから守るのは大事ですが、ずっと肌に張り付いてコーティングをすることが頭皮の健康に良い、頭皮を守るということにはならないのです。 そして、このコーティングが頭皮に負担をかけて環境を悪化させてしまう一番の要因になっているのです。
だからこそ、シリコンが入っていないノンシリコンシャンプーは頭皮に良いとされているのです。 ノンシリコンシャンプーなら、人工油分で頭皮の自然な状態を壊すことはありません。 また、こういったシャンプーではシリコンでカバー出来ない分、髪や頭皮に刺激を与えない優しい洗浄成分を使用しています。 ですので頭皮に必要な油分は残したまま洗えますから、シリコンがなくても皮脂の力できちんと守り、頭皮の状態を改善することができるのです。
ノンシリコンシャンプーで、頭皮を「すっぴん」の状態にするわけです。いままで自分の頭皮が、24時間365日、メイクをしたような状態でいたなんて…考えただけでぞっとしますね。
大切なものを守りながら優しく洗い上げる。これがノンシリコンシャンプーの最大の特徴なのです。
この記事のまとめ
- 頭皮環境が悪いと、髪に必要な栄養分が行き届かないため、切れ毛・抜け毛の原因となる
- シリコン入りシャンプーは、強い洗浄力で髪や頭皮の汚れを無理矢理落としている。
- シリコン入りシャンプーは、洗いあがりをごまかすためシリコンコーディングで指通りをなめらかにしている。
- 肌と同じで、コーディングをつけっぱなしにしていては頭皮に悪影響しかない。
- だからノンシリコンシャンプーで、頭皮を「すっぴん」状態にすることが大切。
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