シャンプーに使われてるビャクダン(白檀)って何?どんな効果があるの?

ビャクダンはサンダルウッドとも呼ばれ、アロマオイルで有名
白檀(ビャクダン)はインドやオーストラリアなど太平洋諸島に自生している常緑樹で、香りを放つ木材としてはとてもポピュラーな存在です。
扇子の骨や数珠、そして線香などにも使われることが多いので、日本では馴染みのある香りを持つ木材とも言えます。
アロマテラピー療法でも使用される白檀は、別名サンダルウッドと呼ばれていて、アロマオイルなどを使用している方ならこちらの名称の方が分かりやすいかもしれませんね。
ビャクダンの香り成分は、副交感神経を働かせる
白檀の主成分はサンタロールという香気成分で、他にフルフラールやサンタレンなどが含まれています。
これらの成分によって、緊張や不安を和らげたりリラックスを得られる白檀の香りを楽しむことが出来ます。
髪や頭皮というのは、紫外線やドライヤーの熱、パーマやカラーリングなどからダメージを受けますが、自律神経からの影響も受けやすいことが分かっています。
ストレスや疲れが溜まっていたり、リラックスできずに緊張状態が続くと、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが乱れます。
交感神経は興奮したり活動が活発になるときに働き、副交感神経は就寝前や音楽を聴いているときなどリラックスしたときに働きます。
自律神経は、血液の流れから体温、そしてホルモンの分泌などをコントロールする働きを持っているので、バランスが乱れるとコントロールバランスも崩れてしまいます。
これが頭皮の血流を悪くしたり、ホルモンバランスを崩して髪の成長サイクルを狂わせたりするので、頭皮環境の悪化や抜け毛の原因となります。
ですので、白檀のシャンプーを使うと、その香りの効果によって頭皮トラブルを防ぐことが出来るのですね。
ビャクダンの成分は血行循環を促し、頭皮環境を改善してくれる
また、白檀に含まれる成分には血液の循環を促進するという作用があるので、必要な栄養分や酸素を頭皮全体に行き渡らせて、効率よく頭皮環境を改善していきます。
そして栄養が補給された毛根組織の毛乳頭細胞は分裂が活性化しますから、髪の成長も促進されます。
さらに皮脂の分泌もコントロールする働きを持っているため、乾燥肌やオイリー肌の両タイプの症状の改善して、頭皮を柔らかく潤いを保てる状態にする効果も期待できます。
普通のシャンプーは、皮脂を落としすぎて乾燥状態を引き起こしたり、刺激によってダメージを与え頭皮を硬化させてしまいますが、白檀のシャンプーならそんな心配はありません。
もちろん天然由来の成分なので、頭皮トラブルや髪の状態が悪い方でも安心して使えますから、ケアをしても改善されないという方は白檀シャンプーを使ってみるといいですね。
まとめ
- 白檀(ビャクダン)の香りは副交感神経に働きかけ、頭皮環境のトラブルを防ぐ事ができる。
- 白檀(ビャクダン)に含まれる成分は血行の循環を促進させ、頭皮環境の改善と髪の成長に効果が期待できる。
- 皮脂の分泌もコントロールするので、乾燥肌・オイリー肌の両タイプに効果が期待できる。
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