シャンプーに含まれる「椿オイル」を解析!

TSUBAKI成分解析
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シャンプーやトリートメントなどのヘアケア書品に含まれる美容成分の椿油椿オイルツバキオイル)ってどのような効果が期待できるのでしょうか?
この記事では、椿成分について解析しています。

シャンプーの「ツバキ」成分徹底解説!

椿オイルは、ヤブツバキから抽出した油で昔からヘアケアに使われています。
椿オイルには髪に良い成分がいろいろと含まれていますが、その中でも特に効果があると言われているのがオレイン酸サポニンです。

椿オイルに含まれる「オレイン酸」とは

オレイン酸は不飽和脂肪酸の一種で、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やすという効果が有名ですが、髪や頭皮を保湿する効果にも優れています。
一価不飽和脂肪酸でもあるオレイン酸は皮脂にもっとも多く含まれている油分で、その割合はなんと40%とも言われていて、高い親和性を持っているのです。
普通なら、シャンプーをすると洗浄成分によって、頭皮の健康を保つための皮脂が落とされてしまいます。
ですが椿オイルが入っていれば、オレイン酸の働きによってバリア機能となる皮脂を補うことが出来るので、頭皮の乾燥を防いだりダメージから守ったりすることができるのです!
 また、シャンプーをするとキューティクルの油分まで落ちてしまうため、髪の内部の水分が蒸発して髪がパサついたり切れ毛になったりしてしまいます。
椿オイルは不乾性なので、キューティクルを油分でコーティングし水分を保持する働きもしてくれますから、潤いのある艷やかな髪へと仕上げることもできます。

椿オイルに含まれる「サポニン」とは

サポニンはポリフェノールの一種ですが、シャンプーに混ぜると界面活性剤となって働きます。
界面活性剤は水分と油分を混ぜ合わせたり、泡立ちを良くする効果を持つ成分で、シャンプーだけではなく台所用洗剤や歯磨き粉、化粧品などにも含まれています。
界面活性剤というと悪いイメージがあるかもしれませんが、髪や頭皮にダメージを与えるのは市販のシャンプーに使われている石油系合成界面活性剤です。
石油系合成界面活性剤は脱脂力が強いため、髪や頭皮の乾燥を引き起こしたり、細胞膜を破壊するぐらいの刺激を与えたりしてトラブルを引き起こします。
サポニンは天然の界面活性剤なので、髪や頭皮に優しくダメージを受けることなく髪を洗い上げることができます。
また、殺菌効果にも優れているので、雑菌の繁殖を防いでかゆみや発疹などのトラブルの改善効果も期待できるのです。

椿オイルで紫外線対策もできちゃう

さらに椿オイルには、日焼けなどを引き起こす紫外線のUVB波をカットするという効果があります。
髪というのは常に紫外線を浴びる状態なので、紫外線によるダメージを受けやすいのですが、椿オイルシャンプーを使っていればダメージを軽減することもできます。
椿オイルシャンプーは安全で保湿力に優れているだけではなく、紫外線対策もできるので注目が高まっているのですね。

まとめ

  • 椿オイルに含まれるオレイン酸は頭皮の皮脂を補い、乾燥やダメージを防ぐ。
  • 椿オイルに含まれるアポニンは天然の界面活性剤で、髪や頭皮に優しく汚れを落としてくれる。
  • 椿オイルは紫外線UVB波をカットし、紫外線からのダメージも防いでくれる。

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